二上山

日常

先日、2回ほど、近鉄生駒線で、生駒ー王寺を往復しましたが、途中、万葉種で名高い二上山(ふたかみやま)に車窓から遭遇しました。最初は、アナウンスで「にじょうさん」と呼んでいたので気がつかなかったのです。王寺からの帰り、形の良い山がでてきて、ひきこまれました。その先、駅名が二上山(にじょうさん)とあり、さらに二上神社 と駅とつづき、こんもりとした二つの山が出てきて、万葉集で名高い「二上山」と気が付いたのです。二上神社で下車して、写真を撮りました。奈良に来て、香具山とか二上山はどこにあるのかと思っていましたが、真剣に探していなかったのです。なだらかな形の二つの山に、万葉集を偲びながら思いに耽りました。

なんと二上山の頂上に謀反を起こして処刑された天武天皇の息子の大津皇子の墓があるそうです。姉の大来皇女が、皇子を偲んでつくった歌が、「うつそみの人なる我(われ)や明日よりは 二上山(ふたかみやま)を弟(いろせ)と我(あ)が見む」で、現代の我々にも心に響いてきます。万葉集の歌にでてくる場所を音連れるのも、これからの楽しみになりそうです。

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